投稿一覧
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天台宗の教え
円頓戒の58戒がなぜ250戒より優れているのか
平安時代初期、伝教大師最澄が提唱した「円頓戒」は、当時の仏教界に大きな衝撃を与えました。 従来の小乗戒250戒に対して、わずか58戒しかない円頓戒。 「そんな少ない戒律で本当に僧侶としての修行ができるのか?」という批判が当時から絶えませんでした... -
天台宗の教え
伝教大師最澄が中国で学んだ「円頓戒」とは? 日本仏教史上最大の戒律論争を理解する
「仏教の戒律」と聞くと、なんだか難しくて厳しいルールのように感じてしまいます。 「お肉を食べてはいけない」「お酒を飲んではいけない」…そんなイメージが強いかもしれません。 しかし、日本の天台宗を開いた最澄が伝えた「円頓戒(えんどんかい)」は... -
唯識
物質でもなく心でもない不相應行法について
「不相應行法」とは、色法(物質的な現象)にも心法(精神的な現象)にも、どちらにも直接には当てはまらない、24種類の分類のことです。 これらは、物質や心といった実体として存在するものではなく、あくまでも概念です。 五位百法のうちの1つのカテゴリ... -
天台宗の教え
伝教大師の悲願:円頓戒確立への道
伝教大師(最澄)が日本に帰国された翌年、延暦25年(806年)の1月26日に、天台宗の僧侶も国家公認の僧侶(年度者)となる勅許が下りました。 しかし、僧侶が守るべき根本である戒律制度が改められない限り、天台宗の僧侶であっても、依然として奈良の南都... -
唯識
六根のうち「意根」の三つの意味
今回は、意根の意味について詳しく取り上げてみます。 意根の三つの解釈 意根には大きく分けて以下の三つの解釈が存在します。 ① 前滅の意を意根という場合 (無間滅の意根:等無間縁) この解釈は、意根を 「前の瞬間に消滅した意識(意)」 と捉えるもの... -
唯識
五位百法の「色法」の五根六境:私たちが見えている世界について
今回は、私たちの周りの世界について、基本的な概念である「色法」と「五境」をもとにわかりやすく解説します。 色法とは? 五位百法として分類される「色法」とは、私たちが目で見て、耳で聞いて、鼻で嗅いで、舌で味わい、体で感じる、すべての物質的な... -
唯識
唯識における「不定心所」について
不定心所とは、人間の心の働きの中でも、その性質が固定されず、状況によって変化する心のグループです。 この不定心所は4種類あるとされています。 心所は、かならず心王(八識)に従う心で、心所には、51の心的要素があります。 心所の全体像は、以下の... -
因果の理法・運命の法則
一即一切とは?すべては関係し合って存在し、環境によって結果は大きく変化する
今回は、一即一切について、説明します。 一即一切とは、ひとつのことが、全体のことにつながっている、という意味です。 偶然とは 私たち人間は日々、様々な出来事の「原因」を考えますが、ときどき原因もなく起きた「偶然」として処理してしまうことがあ... -
ニュース
釈迦院も雪景色です
全国的に寒さが厳しいですが、 釈迦院も雪景色です。 皆様もお気をつけください。 -
唯識
心に潜む「随煩悩」とは
今回は、20種類の「随煩悩」について解説します。 実生活の中でどのような形であらわれるのでしょうか。 心所は、かならず心王(八識)に従う心で、心所には、51の心的要素があります。 心所の全体像は、以下の記事にあります。 1. 怒りのグループ ①忿(ふ...
